【ダブル考察】第15回アリーナオフと第32回あんぐらオフの決勝を見て

初めに、第15回アリーナオフ優勝したビエラさん、準優勝したゆういちさん、3位のすらいむさん、4位のらすくさん、おめでとうございますm(__)m

バトルロードグロリアも頑張ってきてください。

 

そこで、今後のカロスダブルルールのオフやWCS2014に向けて本日(1/18)行われたアリーナオフ、そして先週(1/12)行われたあんぐらオフの決勝を振り返ってみようと思った。

まず、アリーナ優勝のビエラさんが使っていたPT:サーナイト ボーマンダ メガリザードンY ギルガルド (おそらくメガ)クチート ガブリアス、準優勝したゆういちさんが使っていたPT:サーナイト ギルガルド メガガルーラ ガブリアス ファイアロー ボーマンダ

一方、先週のあんぐら優勝のエルムさんが使っていたPT:ニャオニクス 水ロトム メガライボルト ガブリアス サーナイト ギルガルド、準優勝のPT:マニューラ メガガルーラ 火ロトム ギルガルド サーナイト ガブリアス

どのPTにも共通して言えることは、ガブリアス サーナイト ギルガルドが入っていることである。まずガブリアスは、カロスダブルという制限がかかり、ラティオス 霊獣ランドロス クレセリアといったポケモンがいなくなりカロスダブルのTOPに君臨しているポケモンである。S102といった絶妙な素早さを持ち、かつ火力もあるのに耐久も申し分ない。また、ドラゴン地面というタイプは、耐性こそ少ないが、あらゆるポケモンに等倍以上の火力でタイプ一致技をあたえられる。そして、特性鮫肌により下手に直接攻撃をするとダメージをくらい、襷を潰すことさえできる。まぁまずPTを作るときに対策しない人はいないでしょう。そして、そのガブリアス対策として出てくるスカーフマンダや氷、フェアリータイプのポケモンが出てきた。そのスカーフマンダや、もちろんガブ対策になるポケモンとしてサーナイトが出てくる。サーナイトは、フェアリーの中でもSが高く、またDは結構硬いのでガブと同じくらい多いロトムにもそこそこ対抗できる。また、持ち物にはスカーフや眼鏡などが多いので拘り読みをされやすいが、ビエラさんがトリルスイッチ型を使って優勝したのでこの型も増えそうである。そうなってくるとますます倒しにくくなってくる。一方、後半に書いた氷、フェアリー対策、そしてSの高いガブにとって厄介なトリル対策にもなるギルガルド。最初こそ状態異常とか変化技防げないと言われあまり強いと認識されていなかったが、身代わりをすることによってその辺を防げるようになり、受けはもちろん優秀なので身代わり残飯ガルドが一気に増えた。さらに身代わりによってメガ進化して強くなったガルーラクチートをほぼ完封できるようになった。また、キングシールドにより相手は下手に直接攻撃できないので身代わりを貼る隙を作りやすい。しかし、いくらブレードフォルムになっても技の威力が80しかないので少し足りない部分があるのが事実である。実際、アリーナ決勝でゆういちさんがシャドーボールをリザYにわずかに耐えられて、返り討ちにあって一気にピンチになるという場面があった。そこでビエラさんが使っていたような珠ガルドもありかもしれない。耐久こそ削れてしまうが技の通りはかなりいいので多くのポケモンに大ダメージを与えられる。

 

こう見てみると、もうこの3匹よく使われるから対策しよう、とするよりもこの3匹をいれたPTのほうが強い気がした。この3匹においても色々な組み合わせを作れるので、正直対策するのがかなり大変になっている。あとはこの3匹できつそうなトノグドラや追い風を他3匹で対策していけばいいと思う。

 

まぁWCSまではまだまだ時間はあるので、じっくり考えていきたい。

 

ということで今回はこの辺で

、(・ω・)ノシ