【全国ダブル】カントナのXY結論パーティ
どうもカントナですД(Д・X・)ノ
XY環境が終わるにあたって僕なりに結論パーティというものを考えてみました。あくまで机上論の話なので強いかどうかはわかりません(^^;; (現に直前にPTを貸してだーそん君にXY大感謝祭に出てもらいましたが、惨敗に終わってしまいました)
では早速紹介していきたいと思います。
猫騙し 捨て身タックル 蹴手繰り 不意打ち
陽気 H84A156B12D4S252
肝っ玉/親子愛 ガルーラナイト
熱風 大地の力 身代わり 守る
臆病 H4C252S252
貰い火 食べ残し
霊獣ランドロス
地震 岩雪崩 馬鹿力 蜻蛉返り
意地っ張り H44A132B76D4S252
威嚇 拘りスカーフ
アクアジェット じゃれつく 腹太鼓 守る
意地っ張り H228A252S28
力持ち オボンの実
キノコの胞子 怒りの粉 ギガドレイン 守る
図太い H236B252D20
再生力 ゴツゴツメット
化身ボルトロス
10万ボルト 目覚めるパワー飛行 挑発 守る
臆病 H120B40C96S252
悪戯心 命の珠
HB:意地っ張りランドロスの馬鹿力耐え、珠ボルトロスの馬鹿力を最高乱数以外耐え
やはりXYの結論メガポケモンはガルーラでしたね。他のメガポケモンも強いですが、常にトップであり続けたポケモンはこいつでしたね。今回はそんなガルーラを耐久型で使うことにしました。理由は、やはりエースポケモンとして簡単に倒れてしまっては困るのとこのポケモンが強いと言われる所以の一つでもある猫騙しを使う機会を増やすためです。前者は、やはり強いポケモンであるからこそ狙われやすいのでいくら後ろの受けを強くしても受けられない時はあるのでそういう時にも強気に動かしやすくするため、後者は、猫騙しで相手一匹を止めてこちらの行動を優位に進めることのできるからですね。
C:大地の力でH252ヒードラン確定1発
XY環境において受けられるタイプが最も優秀なポケモン。(僕が思うには)これは前にメガプテラを使っていた時にとても強く感じたことですね。(悪霊半減だったらもっと強かったのに…)ということで今回は残飯身代わり型で採用。これはメガプテラの時と同じですね。しかし、今回は噴火ドランを止めるために大地の力で一撃で倒す必要があったのでHに振ることができませんでした。が、それでも受けられそうだったので残飯型で採用しました。
霊獣ランドロス
HB:キリキザンのA1段階上昇珠不意打ち耐え
相変わらず最強の威嚇要員。さらにガルーラの苦手とする格闘技を受けられるためガルーラとの相性がよく、より一層強くなったポケモン。5世代の頃はあまり速いポケモンが多くなかったので襷が強かったですが、6世代になってガルーラを倒すためにS167を超えるポケモンが多数出てきたことからそれらのポケモンの上を取るためにスカーフを採用。スカーフで一番厄介なのはキリキザンの不意打ちなのでそれを耐えられるように調整することで動かしやすくなる。
H:2n
S:最遅ヒードラン+1(あまり意味ない)
フェアリータイプの中で複合タイプでメガ進化せず岩の一貫性を生まない普通に戦える唯一のポケモン。ドラゴンや悪を受けられるポケモンが欲しかったので採用。先制技のアクアジェットがあるため、少し残った相手の後処理役としても使える。受け回しで有利対面を作ったりガルーラの猫騙しやモロバレルの怒りの粉といった見方のサポートもあるため腹太鼓をする隙が作れそうだったので採用。受けはできなくなるけど火力でカバーできる。モロバレルのような苦手なポケモンでもじゃれつくでかなりのダメージが入るようになる。トリックルームのようなPTなら使ったほうが有利に進めやすい。
H:3n
物理受けとしてとても優秀なポケモン。上4体との相性もかなりいい。基本怒りの粉やキノコの胞子による見方のサポートがメイン。相手の物理技に合わせて出すことによってゴツゴツメットでダメージを与えることができる。また、再生力であるためダメージをくらっても引けば回復でき、また物理技に合わせて出すことで相手の物理ポケモンに圧力をかけられる。また、Sが遅いのでトリル対策にもなるが、スイッチトリパ相手がこちらのモロバレルを嫌ってトリルをしてこないことが多いのでそんな時に相手の最遅ポケモンを上から眠らせららるように最遅ではなく図太いで使っている。
化身ボルトロス
H:10n-1
C:H4メガリザードンYを10万ボルトで確定1発
上5匹を見て足りないのが「S167より速いポケモン、飛行技を受けられるポケモン、相手の水タイプを倒すポケモン、浮いてるポケモン」だったのでその条件を満たす化身ボルトロスを採用。物理3特殊2だったので特殊型を使った。また、パーティを見てビリジオンやキノガッサがかなり重そうだったのでめざ飛行を採用。電磁波で相手のSを下げるよりもトリックルームやモロバレル対策になる挑発の方がPTに貢献できそうだったので挑発をいれた。
立ち回りなど
(以下だーそん君に貸したときに送ったものをそのまま引用してます)
基本初手出し。とりあえず猫騙しによる見方のサポートと捨て身タックルの圧倒的火力でゴリ押す。ただ、捨て身による消耗と守るがない個体が多いことから狙われやすいので、下手に居座り続けることのないように。一旦引いてまた出せば再び猫騙しができるから場を作りやすくなるので、後ろで受けられそうなら交代しておくのがよい。また、蹴手繰りを入れているが相手の後ろに格闘受けがいそうな場合(ガルーラ使ってくる人ならほぼ確実に入れてる)蹴手繰りよりも捨て身の方がアドを取りやすいので捨て身を打つように。例えモロバレルが来てもかなりのダメージを与えられるためモロバレルの処理を早められ敵の厄介な動きにも対応しやすくなる。また、そのような対面でガルーラが狙ってないほうの攻撃でやられそうな場合(例えばニンフィアのハイボで落とされそうな時)はそちらが倒せそうならそちらを狙い、無理そうなら引くのが安全牌である。とにかく、相手にとってメガガルーラは一番厄介なポケモンになるので簡単に倒させることのないように。
基本受けだし。晴れなら初手身代わり。半減以下で受けれるタイプが10個もある受けとしてかなり優秀なので後だしがきく。そして、クレセリアやモロバレルといった打点のないような相手に身代わりを貼れば後ろから出てきた不利な敵に対してもある程度有利にたてる。H4振りでも身代わりを入れているのはそのためである。ただ、めざ地持ちもいるので安易に動かないようにすること。また、身代わりを貼ればトリックルームで相手に有利に進められそうになっても、相手は身代わりを壊すために1ターン消費しなくてはならなくなり、その間にこちらが殴る隙がうまれるのでトリックルームに合わせて身代わりを貼ることが重要となってくる。さらに、身代わりを貼ることで不意打ちを透かすことができ、クチートやキリキザンといった不意打ち持ちの厄介なポケモンにも強く戦え、ギルガルドにも相手がシールドフォルムに変身しそうなターンを作り、そこで身代わりを貼ることでかなり優位にたてる。技は全体攻撃が欲しかったので熱風をいれ、あとは対ヒードランやワイドガードギルガルドに打点をもてる大地の力を採用。そのため、フェアリー受けができても倒すのにはあまり対応していないため、フェアリーは他のポケモンで倒すことをおすすめする。
威嚇要員。上2匹が弱い格闘を受けられて且つ岩技が弱点でないので威嚇要員をランドロスに。A145からの強力な攻撃をしやすくするためにスカーフ。ランドロスを使っていて一番厄介なキリキザンの珠不意打ちを耐えるようにしておくことでさらに動かしやすくなる。初手で出して威嚇を撒いて動きやすくするのもよし、後発にして受けだししていくのもよし。どちらにせよ威嚇を撒くために不利対面になったら引いて受けられそうな時にまた出していく。ただし、ヒードランと違って回復ソースがないため過労死させないように。技はタイプ一致で2体に大ダメージを与えられる地震。ただ、見方に浮いてるのがボルトロスしかいないので打つ時は注意を。時には巻き込みも。地震が通らない飛行タイプに抜群を取る岩雪崩。最悪怯ませればいい()ガルーラに大ダメージを与えるための馬鹿力。相手の交代を見てから交代できるとんぼ返り。拘っているのでその時その時で守るや交代も考慮していく必要がある。
マリルリ
メガじゃない複合タイプのフェアリーポケモンの中で耐久がそこそこあって火力もあり、岩の一貫性を生まない唯一のポケモン。雨グドラ対策にも鳴ってる。ヒードラン同様受けられるタイプが多いため後だしで受けに回ることの方が多い。そしてダメージを負った相手をアクアジェットで倒す。ただし、火力を過信し過ぎて若干耐えられることのないように。腹太鼓はマリルリを受けだしする必要がない時でする余裕がある時のみ使うように。殴らないでも次のターン以降にそこまで支障が出ない時に使うこと。腹太鼓した後は安易にやられないように相手の守るや交代をしっかり読むこと。
モロバレル
物理受け。あとは水やフェアリー受け。殴るよりもガルーラとかの直接攻撃をしてくるポケモンの殴ってくる方を読んでゴツメでダメージを与えていったり、キノコの胞子で相手を眠らせたり怒りの粉で見方の苦手な技を引き寄せて見方のサポートすることがメイン。ただし、受けとしては優秀だが攻撃はあまりできないので下手に胞子を使って隙を作り見方がやられないようにすること。ダメージをくらったら引いて再生力で回復をしてまた物理受けに出してダメージを与えていく。ただ、上にも書いたように火力がないため受けが欲しいからって安易に出さず、他の3体で相手のポケモンを倒しきれるかを考えて選出の判断をすること。また、トリル対策も兼ねているが、トリルだとラムクレセやゴーグル噴火ドランの可能性が高いため下手に胞子で止めればいいとか考えないように。
ボルトロス
上5匹を見て足りないのが「水タイプを倒すポケモン、アローのブレバを半減以下で受けられるポケモン、浮いているポケモン、S100族より速いポケモン」だったので、この条件を満たすボルトロスを採用。PTを見て物理3特殊2だったので特殊型にし、火力よりもSが欲しかったので化身フォルムで採用。挑発によって相手のモロバレルやレパルダスといった厄介なことをしてくる相手を止められる。トリックルームも止められるがメンハ持ちもいるのでご注意を。また、キノガッサやビリジオンがかなり辛そうだったのでめざ氷ではなくめざ飛行を採用。耐久はそこまでなく、また珠でHPを削ってしまうため、守るや交代を使ってうまく凌ぐこと。Sが高いので後に残して後始末ようとしてもいい。ただ、岩受けがいないので岩雪崩には威嚇をいれて対処していくのがよい。相手の水タイプが残っている状態でやられてしまうとかなり辛くなるのでちゃんと処理するまでは倒されないようにすること。
タイプ相性を見ると
抜群 半減
ノ0 1
草1 3
炎1 2
水2 2
氷3 2
電1 2
岩1 0
地1 2
闘2 4
虫0 4
毒1 2
飛1 2
超1 1
霊0 1
悪0 1
龍0 2
鋼0 1
妖0 2
となる
抜群の多い水や氷、また半減の少ないノーマルや岩、エスパー、ゴースト、悪、鋼技を持ってるポケモンの処理をどのポケモンをつかってどうやってするかしっかり考えておき、その倒すためのポケモンが倒したいポケモンを倒す前に倒されないようにするにはほかのポケモンをどう動かせばいいかを考える。もちろん相手はこちらが厄介とするポケモンを残そうとしてくるのでそこも考えて読み、相手を追い詰めて行くことが勝利へとつながる。
選出に関してはまず、相手の6匹を見てどのポケモンをどのポケモンで倒すのがいいかを考える。そして、こちらの相性を見てどのポケモンが選出されそうかを考え、4匹を選びだす。初手にはなるべくどの2匹がきてもこっちが圧倒的不利にならないような2匹を並べるようにする。(まあガルーラを初手に出しておけば猫だましでア他方止められるので大体の状況には対処できる)そして、その4匹でもしこちらが選出されないだろうと読んでいるポケモンが出てきた時、そのポケモンをどうやって倒すかを考えておいて、そのポケモンが来たときにできるだけ不利にされないようにする。
立ち回りに関しては、上に書いた個々の役割(どのポケモンにはどのポケモンで対処するか)を果たす前に倒されないようにすること。もちろんその倒すべきポケモンがいないことが既にわかっている状況なら倒されてもなんとかなる。そしてこちらが有利な対面における相手の守るや交代をしっかり読んで攻撃していくことが重要である。有利だからと言って後先考えずに殴ってしまうと後々致命的状況に陥ってしまう可能性があるので目先だけを見ず行動していくことが確実に勝ちにつながる。
苦手そうなPT
対ゴーグル噴火ドラン入りトリパ
基本的にトリックルームを貼られたらまずモロバレルでキノコの胞子をしてトリルアタッカーを対処するようにしているがゴーグルドランはそれで止まらないので厄介。さらに、クレセの持ち物がラムかメンタルハーブの可能性があり、モロバレルやボルトロスで止めに行こうとするとむしろ不利になってしまう可能性がある。なので初手からガルーラマリルリで猫太鼓して(おそらく相手はガルーラクレセで来るだろうから相手のガルーラを猫で止めながら腹太鼓)ゴリ押す。ガルーラ交代してモロバレルを出してくる可能性が高いのでガルーラ方向にじゃれつくを撃つとよい。もしひかなかったらガルーラが落ち、どっちにしろ有利になる。選出はガルーラマリルリ→ヒードラン+1(モロバレルがいるならボルトロス)がよい。この戦法は他のトリパにも有効であるが、それはマリルリの役割をしっかり見極めて判断すること。
対エルテラ
岩半減がいないため決められると非常にまずいことになる。また、テラキオンがラムを持っている型とスカーフを持っている型がいて判断ができないので、初手ガルーラランドロスでエルフーンを止めつつテラキオンをランドロスで縛れる状況を作り出す。ガルーラはエルフーンに猫をしておかないと追い風を貼られた場合かなり不利な状況に持ち込まれてしまうのでたとえアンコールがあったとしても猫だましをする必要がある。問題はテラキオンである。相手としてはこちらの岩の一貫性やガルーラを一撃で倒せるポケモンとして初ターンから失ってはならないポケモンであるだろうから相手は引くか守ってくるだろう。もし初手でランドロスが馬鹿力をしてしまった場合、守るなら次のターンはほぼ確実に引いてくるだろうから読みやすいが、交代されてしまった場合、次のターンガルーラはアンコールで縛られランドロスは馬鹿力で拘り且つABが1段階下がった状態となり、かなり不利になってしまう。なので初手は相手のテラキオンが交代した場合何を出してくるかを考えてこちらも交代するのが良い。もし守ってきたら次のターンガルーラを交代してランドロスを出せばテラキオンのAを2段階下げられこちらが有利になる。しかし、テラキオンを倒すためにはランドロスが一番いいのでテラキオンを倒すまではランドロスを失わないようにすることが大切である。
対サルサナ
そもそもガルーラより速く猫をしてくるゴウカザルがいるだけで厄介なのに、強力な全体技であるハイパーボイスやSを下げて且つ氷というこちらが苦手とするタイプの技凍える風を使ってくるメガサーナイトというかなり辛い組み合わせである。おそらく初手はサルサナで来るであろうからこちらはガルーラランドロスを出す。しかしここで相手の読みによってこちらが有利になるか不利になるかががきまってしまう。こちらとしては、相手はガルーラの猫でサナを止められることや捨て身タックルでサナが落とされてしまわないようにガルーラに猫だましが来ると読んでガルーラをモロバレルに交代しランドロスがサナにとんぼ返りしてガルーラに交代するのが無難である。サナの凍える風が入ってしまうが次のターン猫でサナを止められ、もしサルがガルーラにインファイトをしてきてもモロバレルをランドロスに交代しておけば威嚇が入り、急所にあったらない限り耐えられる。またサルを交代してランドロスを出してきてもサルよりモロバレルのが遅いためこちらの威嚇が後から入りこちらのランドロスのAは下がらないため、とりあえず有利な状況を作りだせる。しかし、相手がガルーラが守るを持っているのではと警戒してランドロスに猫だましが来てしまうととてつもなく不利な状況に陥ってしまう。初手で強気にガルーラがサナに捨て身をしようとしても、ガルーラに猫だましが来るとランドロスの蜻蛉でモロバレルを出しても次のターンサルのオーバーヒートとサナのハイパーボイスでモロバレルが縛られ、ガルーラも捨て身タックルでサナを倒しても致命傷を負うか自滅してしまう。さらにここでサナが守ってくる可能性もあり難しい局面となってしまう。こちらの方が致命傷を負うことはなくてもあまり有利な状況に持っていきにくくなってしまう。またはちらもガルーラマリルリを出して初手で猫腹太鼓を決めていくことも可能であるが、サルがファスガを持っている可能性があり、またファイアローのような先制技持ちがいたり水ロトムのようなポケモンがいるとあまり通りがよくなくなってしまうので得策とは言えない。なのでこのようなPTに関しては正直負けても仕方がないところがある。
PTが完成したのがレートが終わる1日前で全然試すことができなかったのが非常に悔やまれますね。次の環境ではもっと早いうちから結論を見つけられるようにしていきたいですね。
とまあ今回はこの辺で
、(・ω・)ノシ